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山形大学工学部 高分子・有機材料工学科 沖本研究室

3年生へのメッセージ

Never, ever, compromise on science! by Sir Harry Kroto

 沖本研究室は、グラフェン又は原子層と呼ばれるナノ材料の合成を研究します。科学は「新たな材料があってこそ、安価な材料合成法があってこそ」という想いで、材料合成の開発をしています。大人数の研究室ではないので、お互いに(教員も含めて)毎日顔を付き合わせながら新たな材料合成に取り組んでいます。炭素材料は色んな分野で利用される材料なので、将来的に有機エレクトロニクス・高分子材料の分野を目指す方にもきっと役に立つ知識と技術が身に付くと思います。

研究室見学や配属相談は随時受け付けています。2号館208号室にお越しください。事前に連絡を頂ければ、学生と一緒に研究室を紹介し配属の相談に応じます。ウェブクラス、メール等で質問していただいても結構です。
研究の詳細については、ウェブクラス(
高分子・有機材料工学科(沖本)(2022) )の資料をご覧ください。

研究室の1日

コアタイムのようなものは特にありませんが、大学生として常識的な範囲で研究室に到着
到着後、教員とその日の実験の確認
17時頃まで実験活動(実際の実験の他、データ解析、論文や参考図書の勉強、セミナー準備等)を行ないます。おおよそ実験時間として6時間〜7時間程度活動します。アルバイトがある場合は朝早く来て早く帰っても構いません。


研究室の1週間

週1回、全体で実験状況の確認とプレゼン練習を兼ねた研究報告会を行ないます。土日は原則休みですが、外部で測定が月曜日等の場合は、直前の土日に作業してもらう場合も極まれにあるかもしれませんが基本的には休みです。(2022年度は佐野研究室と合同で行なうため、週1回の報告会(順番としては数週間に1回ペース)で研究活動した内容を発表と輪講(論文紹介)を行ないます。)

研究室の1年間

3年生後期・・・配属直後はとりあえず研究室の基礎的な実験作法や各種装置の使い方や基礎知識の勉強をしてもらいます。具体的には先輩に付き添って、コアとなる実験技術を習得してもらいます。(黒鉛からグラフェンを作製する方法、作製したグラフェンを分析するためのラマン分光分光測定、電子顕微鏡測定、X線回折測定、原子間力顕微鏡測定などを身に着けてもらいます。

  • 4年生・・・この頃には卒研テーマが決まってるので、各自テーマに沿って毎日実験活動をします。実験の戦略ややり方や方向性は教員と院生が決めますが、詳細な条件等は各自で考えて行ないます。
  • (現在はコロナ禍で行なえませんが)、忘年会、離散会、芋煮会等研究室行事は常時行いたいです。


information店舗情報

沖本研究室

〒992-8510
山形県米沢市城南4-3-16
TEL.0238-26-3074
メールアドレス(教員)
haruya@yz.yamagata-u.a.cjp.
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